定期刊行誌「銀行法務21」「JA金融法務」「金融・商事判例」の8月号のご紹介です。

2016年07月29日

定期刊行誌3誌

ついに梅雨も明け、夏本番!
山や海といったレジャースポットを訪れてみたり、花火大会や音楽フェスなどのイベントに参加したりと、楽しい夏を満喫しましょう!

ただし、思わぬ事故だけには要注意。特に歩きスマホは危険ですよ?

さて早速ですが、8月1日発刊の当社定期刊行誌3誌8月号についてご紹介いたします!

 ‹âs–@–±21_2016”N08ŒŽ†_•1『銀行法務21』8月号 → 詳細はこちら

☆今月の解説 2016年通常国会成立の金融関係法の概要

 毎年、その年の通常国会で様々な法律の改正がなされ、銀行法など金融機関の実務に影響を与える改正もなされます。
 今年の通常国会では、銀行法、消費者契約法、成年後見関連法、熊本県地震災害関連法など金融業務に関連する法律が改正されました。これらの改正の概要について解説します。

☆特別解説 成年後見の事務の円滑化を図るための民法及び家事事件手続法の一部を改正する法律の逐条解説(上)

 今国会で成立した法律のなかで「成年後見の事務の円滑化を図るための民法及び家事事件手続法の一部を改正する法律」について、その法律の趣旨を広く周知するために、法務省の方に、本法律についてご執筆いだきました。

 これ以外にも最新のFinTechに関する内容やマネジメントに関する話題など盛りだくさん!
是非ご一読ください。

 

次は『JA金融法務』8月号のご紹介です。

[冬]2015_ja表紙_1月『JA金融法務』8月号 → 詳細はこちら

☆解説 施行前に確認しよう 改正 犯罪収益移転防止法Q&A

 2016年10月から改正犯罪収益移転防止法が施行されることに伴い、JA職員が実務上留意すべき点をQ&Aで解説する記事です。
 今般の改正の背景や使われている言葉の意味、実務にあたっての判断基準になる基礎知識について学ぶことができます。窓口の事務規定と合わせてご一読いただき、施行前の準備としてご活用ください。

☆解説 適切な相談対応のために 知っておきたい 贈与のキホン

 最近では、相続対策として「贈与」への関心が高まっています。「スムーズに子世代へ財産を移転したい」という組合員の要望を適確に捉え、アドバイスするために、知っておきたい贈与の仕組みや税制、農地贈与の納税猶予制度などがわかりやすく解説されています。

 また、短期連載「こんなときどうする? 苦情・クレーム対応Q&A」、連載「コミュニケーションに活かす 今月の気象 お役立ち情報」、「Q&Aで考える 改正農協法の実務」「1からわかる 不動産担保の実務」、「債権管理回収の基礎固め」など、JAの実務に役立つ記事が満載!

 

最後は、『金融・商事判例』です。

KP1496_hyo1『金融・商事判例』1496号 → 詳細はこちら

 金融・商事判例1496号(2016年8月1日号)では、再生手続開始の申立てを秘して実行させたとされる融資の回収を巡り、融資を受けた会社の取締役の誠実義務が問題となった事件、東京高判平成28・4・27を掲載しています。類似の事案もあるのではないかと思いましたが、編集部で調べた限り同種の事件は確認できませんでした。判決文の中で債権回収業務妨害禁止義務という用語が出てきましたが、こちらも同様に過去の裁判例では目にしたことのない用語ではないでしょうか。

 是非、定期刊行誌3誌の定期購読のお申込みもお待ちしております!!