働き方改革でテレワークの導入が進み、多様な働き方が定着しました。
コロナ禍が収束しても、テレワークを取り入れて仕事をする方も多いのではないでしょうか。
介護や育児など、家庭と仕事を両立させるためにテレワークをする人もいます。
しかし、新しい制度の導入にともない、新たな労務トラブルも問題になっています。
例えば、下記のような事例があります。
【情報漏えいが発生してしまう事例】
・在宅勤務時、家族に機密情報を見られてしまった。
家族は勤務先でその情報を漏らしてしまい、のちにトラブルになった。
・社用パソコン等の情報端末を自宅に持ち帰る際、立ち寄った喫茶店に置き忘れてしまった。
・社内のテレワーク規定で顧客情報の持ち出しは禁止されていたにも関わらず、自宅に持ち帰っ
て仕事をしてしまった。
【ハラスメントが発生してしまう事例】
・在宅勤務時、ネットを介した業務指導時に、「家の中を見せてよ」など、プライベートに立ち
入る発言があった。
・業務時間外にも関わらず、メールや電話で仕事の指示が送られてくる。
夜間や休日に対応しなければ間に合わない。
・在宅勤務ができない部署の人から、『家で作業できるのだから、楽でしょう』と嫌味を言われ
てしまった。
いかがでしょう?
「こんな小さなことでもダメなの? 大げさじゃない?」と思った方もいるかもしれません。
本DVDのドラマは、些細なことのように思える事例がどのような結果につながるのかを描いています。
また、監修者である弁護士の江川淳先生による解説で、法律の面からも理解できるようになっています。
急激に導入が進んだ新しい働き方は、前例が少なく、何が悪くて何が良いのか、判断基準がわからないケースも多いのではと思います。
しかし、テレワークに潜む情報漏えいやハラスメントのリスクをしっかりと認識すれば、安心して働くことができます。
テレワークによってワークライフバランスがとりやすくなったり、介護や育児と仕事を両立できるようになったりするなど、メリットもたくさんあります。
本映像教材をぜひお役立てください。
ビデオで学ぶ [実務ポイント]シリーズ 第30巻
「テレワークに潜む情報漏えい・ハラスメント
―在宅勤務におけるコンプライアンス―」
監修:江川 淳(弁護士 日本橋江川法律事務所)
字幕版あり。
小冊子付。
※社内LAN配信にも対応できます。
33,000円(税込)
・広く社会人の方々にご覧いただける映像教材です。
・コンプライアンスをはじめとするビジネス関係のテーマを、ドラマを通してわかりやすく学べます。
研修や在宅学習に適しています。
ハラスメント問題に関しては、下記のビデオで学ぶ「実務ポイントシリーズ」第12巻・第19巻・第28巻も刊行しています。
☆「ビデオで学ぶ『実務ポイントシリーズ』第12巻DVD ケースで学ぶ パワーハラスメント防止 -事故を防ぐために-」
33,000円(税込)
収録:約27分 小冊子付
☆「ビデオで学ぶ『実務ポイントシリーズ』第19巻DVD ケースで学ぶセクシュアルハラスメント防止―職場環境向上のために-」
33,000円(税込)
収録:約25分 小冊子付
☆「ビデオで学ぶ『実務ポイントシリーズ』第28巻DVD ケースで学ぶ パワーハラスメント防止 PartⅡ -知っておきたい予防と対応-」
監修:安倍 嘉一(森・濱田松本法律事務所)
33,000円(税込)
収録:約29分 小冊子付
通信講座「働きやすい職場を実現するための ハラスメント防止コース」も開講しています。
この通信講座では、ハラスメントの基本的な知識のみならず、部下や後輩とのコミュニケーションについても学ぶことができます。
ハラスメントについて学びたい方、「私の辞書にハラスメントという言葉はない」と断言している方、部下がおそろしい方などを対象に、ハラスメントについての理解を深め、コミュニケーションを学ぶことができるおススメの講座です!
こちらもあわせて、コンプライアンス研修、職員研修用教材として、是非、ご活用ください!
☆通信講座「働きやすい職場を実現するための ハラスメント防止コース」
受講期間:2ヵ月 テキスト: B5判 2分冊 添削:2回
受講料:10,340 円 (税込)