認知症の疑いがあるお客様は意外と多い
高齢のお客様の対応で困ったことはありませんか?
「丁寧に説明をしても、なかなか理解をしてくれない」
「通帳の紛失が多い」
「何度も同じことをお尋ねになる」
「毎日来店される」
「急に大声をだされた」
金融機関にお勤めの方で、こういった経験をしている方は意外と多いようです。
そこで、本コースでは第1章で「認知症の高齢者対応に必要な基礎知識」を理解した上で、第2章で苦手意識を持っている行職員が多いと聞く「高齢のお客様への対応力の向上」の方法を学び、最後に第3章の「ケーススタディ」で営業店での認知症の疑いがあるお客様への対応方法を学習できるようにしました。
また、本コースには執筆者でもある荒尾氏による動画解説が10本掲載されているので、ぜひご覧ください!
認知症の高齢者対応に必要な基礎知識
認知症というと、あなたはどんなイメージを持ちますか?
「よく物忘れをするようになる」でしょうか?
でも、若い人でも目の前の人の名前が思い出せないことはありますよね?
第1章では、加齢による物忘れと認知症の記憶障害の差や、認知症にはどのような症状があるのか、では認知症の症状がある人にはどう対応したらよいのかを学んでいく内容です。
少し内容をご覧いただくと……
イラストを入れて、身近に認知症の方がいない場合でもイメージしやすくしています。
また、第1章では「認知症介護をしているご家族の気持ち」「支援機関との連携」など、認知症の当事者以外の方に関しても学習できます。
高齢のお客様への対応力の向上
金融機関の窓口やお客様のお宅へ訪問しているのは若い方が多いですよね。
そのため、年齢の離れている高齢者に対して、どのようにコミュニケーションを取ればよいのか悩む方が多いと聞いています。
そこで、第2章は「高齢者の心を開く8つのコツ」など、高齢者とのコミュニケーションの取り方を学習する章としました。
ケーススタディ
第3章では30ケース以上の事例を掲載しています。
最初に事例の状況設定を解説したあと、対応のポイント、具体的にどう対応するかを説明しています。
話し方をイメージできるよう会話例も載せていますので、実務での活用がイメージしやすいのではないでしょうか。
少しでも業務で困ることが減るように、実務で必要になる知識をピックアップして解説していますので、営業店にお勤めの方におススメです!
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受講期間:2か月(テキスト1分冊/添削2回)
受講料:9,570円(税込)