試験、お疲れさまでした！
自己採点をされた方も、まだ答え合わせをしていない方も、これから届く「成績通知書」はとても大切な資料です。
「点数だけ見て終わり」にしていませんか？
実はこの通知書、今後の学習やキャリアアップのヒントがたくさん詰まっています。
この記事では、銀行業務検定試験を受験した皆さんに向けて、「成績通知書の見方と活用法」をわかりやすく解説します。
ではまず、成績通知とはどういうものなのかを見てみましょう！
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この部分は、受験者のお名前等の個人情報が記載されている部分です。
右側の部分には、合否に関わらず成績通知書の受験種目の解答例・正解要旨のサイトにアクセス可能なURLと二次元コードが記載されるようになりました。アクセスしていただくとログイン画面が表示されますので、二次元コードの下に印字してあるIDとパスワードを入力して進んでください。
受験した種目の解答例・正解要旨が表示されます。
表示期間は右上に印字された成績通知書の作成日より２か月となっていますのでご注意ください。
次にこの部分ですが、ここは実際の得点分布を確認できる部分です。
銀行業務検定試験ではマークシート式の試験は科目ごとに出題されており、種目ごとに設定された科目別の統計情報を印字しています。
合格点についても表の上の文中に記載がありますので、きちんと確認をしてください。
団体平均点や全体平均点、業態別平均点も記載しており、自分がどの程度の位置にいるのか、また同業他団体の方と比べてどうかも確認できるようになっています。
今後のレベルアップのためにも現在の自分の立ち位置を確認し、さらに上位を目指して目標を立ててみてください。
そして、残念ながら不合格だった方は特にこの部分が重要です。
自分が得意な科目、不得意な科目を確認し、次回の試験を受ける際にどこを重点的に勉強するべきか、きちんと見ておくようにしてください。
他の方の平均が高いにも関わらず得点が取れていないようであれば、その部分は本来得点の取りやすい、基本の部分である可能性が高いですから、もう一度きっちりと基本のおさらいをしておきましょう。
最後にこの部分ですが、この部分は合格している方にしか送られてきません。
ですから、もし封筒の厚みが薄ければ「もしかしたら……」ということかもしれません。
いかがでしたでしょうか？
意外と合格証書以外には見ていただけない（？）成績通知書ですが、ぜひお手元に届いたら今後の為にも活用をしてみてくださいね！
～成績通知全体像～
