定期刊行誌「銀行法務21」「JA金融法務」「金融・商事判例」の3月号のご紹介です。

2016年02月26日

定期刊行誌3誌

もうすぐ梅香る3月ということで暖かな陽気の日もありますが、春1番あとは急に冷え込むことも多いので体調管理に注意が必要ですね。また花粉症の方にはしばらくつらい季節となりそうです。
ちなみに今月号の『JA金融法務』の表紙の挿絵はふきのとうです。ふきのとう含め、山菜の天ぷらが美味しい季節。気分も明るく春を迎える準備をしたいものです。

さて早速ですが、3月1日発刊の当社定期刊行誌3誌についてご紹介いたします。

『銀行法務21』では金融機関における相続トラブル対応およびアドバイスのポイントについて解説、『JA金融法務』では障害者差別解消法について特集、『金融・商事判例』では今月も最新・注目の判例を紹介いたします。

それではまず『銀行法務21 』3月号からご紹介いたします!

銀行法務21_01月号_表1-4 『銀行法務21』3月号 → 詳細はこちら

「TOPIC 金融機関の相続トラブル対応と相続アドバイスのポイント」

 金融機関の相続対応においてトラブルになりやすい事例や近年の判例が実務に及ぼす影響など、金融機関に求められる対応について、Q&A形式で解説しています。また、相続アドバイスの面では、昨年相続税に関する改正により相続税の課税対象が広がるなど、世間で相続税への関心が高まっています。相続税にあまり詳しくない方でも理解しやすいよう基礎的な内容を中心に解説します。

 

 さらに、新連載といたしまして「新任支店長のための実践現場学講座」(静岡県銀行協会 業務部長 赤堀 保裕氏)が始まります!
新任・若手支店長に、支店長としてあるべき姿について、様々な支店の支店長を務めた筆者が、自身の経験談などを織り交ぜながら、解説します。

 また、今月は3月増刊号として、『ダイジェスト金融商事重要判例紹介[平成27年版]』を発刊いたします。昨年1年間の主要判例誌に掲載された重要な裁判例をまとめており、企業法務の専門家必見の内容です。
 是非こちらも合わせてご購読ください。

BL21_201603_zoukan_FIX_ol—Î+『ダイジェスト金融商事重要判例紹介[平成27年版]』→詳細はこちら

 

次は『JA金融法務』3月号のご紹介です。

[冬]2015_ja表紙_1月『JA金融法務』3月号 → 詳細はこちら

 今月の特集は、本年4月より施行される「障害者差別解消法」です。どのような法律なのか、また、営業店でお客様に接するときに必要な知識である「不当な差別的取扱い」「合理的配慮」とは何か等について、金融庁から公表されている対応指針などを織り交ぜながら解説。また、すでに先進的な取組みをしている金融機関の例を写真とともに紹介しています。

 その他、「平成28年度 税制改正大綱のポイント」、「平成27事務年度 金融行政方針の要点」などの解説記事や、JAの実務に関わる知識を幅広く採りあげた各種連載「1からわかる 不動産担保の実務」「戸籍調査の要点チェック」「債権管理回収の基礎固め」「あした話せる 身近なお金のはなし」など、役立つ記事が満載です!

 

KP1485_hyo1『金融・商事判例』3月1日号 → 詳細はこちら

 今号3月1日号では、遺言書に斜線を引く行為が「故意に遺言書を破棄したとき」に該当し遺言を撤回したものとみなされた最二判平成27・11・20を掲載しています。この判決は、次号3月15日号と同時発刊の増刊号『高齢者を巡る判例の分析と展開』にも参照判例の1つとして登場します。併せてご確認ください!

 是非、年間でのご購読をお待ちしております!!