新刊のお知らせ:持続可能なビジネスを実現するための新グローバルスタンダード『IDGs(Inner Development Goals) 変容する組織』

2023年06月29日

サステナブル経営を実現する人材を育てる。
内面成長の国際的なフレームワークである
Inner Development Goals(IDGs)が、
あなたに必要な成長を促してくれる。

 

SDGs経営を実現したい方、国際基準で成長したい方へ。
「感情」が人を動かし、人を変える。そして、組織が変わる。

 

◆人材育成の新グローバルスタンダード


この本は、持続可能なビジネスを実現する人の内面成長を実現するためのフレームワーク(IDGs)を紹介します。

IDGsとは、Inner Development Goals(インナー・ディベロップメント・ゴールズ)の略であり、内面成長目標と訳されます。Being、Thinking、Relating、Collaborating、Actingの5つのカテゴリーから成り、各カテゴリーには4~5のターゲットスキルがあります。

本書では、IDGsが策定されるようになった世界的な背景を解説するとともに、IDGsのフレームワークを実践するためのワーク方法を紹介します。

 

◆サステナブル時代における「成長を妨げない」人材育成


複雑な社会にSDGs経営を実現するためには、組織の「人」の力がキーワードになります。
この本は、「人」の成長を結果として妨げてしまっている組織構造や意識構造に着目して、サステナブル経営の実現方法を紹介します。

本書では、サステナビリティ社会がどんな消費者を生み出しているのか、その中で、経営者はどんな経営戦略を立てて、どのように経営実践し、かつ、人材育成にどう向き合うべきかを解説しつつ、人の成長を妨げないための「人材育成」方法を提案します。

 

◆日本における「自己」と「他者」の関係性


国際的なIDGsを、日本人の意識構造に基づいて紹介していきます。

「我思う、故に我在り」(デカルト)といったいわゆる西洋的な意識ではなく、他者の存在から自己を知るという意識が、「和」という集団を重んじる日本社会に根付いているとの考えから、自分の存在「Being」と他の存在「Relating」はタテの関係ではなく、ヨコの関係として、各ターゲットスキル(総数23)を解説していきます。

そして、組織や個人がすぐに実践できるワークとして、IDGs Toolkitの日本語解釈版を掲載しています。

 

◆書籍『IDGs 変容する組織』

序章 企業において、人を育てるとはどういうことか
第1章 「サステナビリティ」が求められる現代社会
第2章サステナビリティ時代の経営戦略
第3章 サステナビリティ時代の人材育成
第4章 IDGs サステナブル人材の内面成長フレームワーク

定価:2,090円(税込)
判型:A5判
体裁:並製
頁数:352頁
ISBN:978-4-7668-3489-5
発行日:2023年6月9日

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出版記念オンラインセミナーのお知らせ


4章と巻末IDGs Toolkit日本語解釈版の執筆者である鬼木基行によるIDGsを紹介するセミナーです。
詳細は、丸善丸の内本店のウェブサイトをご確認ください。

開催日時:2023年7月15日(土)11:00~12:30
開催場所:オンライン