
銀行業務検定試験をはじめ、コンプライアンス・オフィサー認定試験やホスピタリティ検定を受験されている皆さまに重要なお知らせです。
1968年にスタートした銀行業務検定試験は、今年で57年目を迎えました。
これまで、コンプライアンス・オフィサー認定試験、ホスピタリティ検定を含む累計受験者は延べ1,200万人を超え、金融業界を中心に幅広く活用されています。日頃の受験や学習のサポートに、多くの方がご参加くださっていることに、まずは感謝申し上げます。
2026年からCBT方式がますます便利に
もともと銀行業務検定は全国一斉公開試験として年3回開催(昭和54年から)してきました。
それに加え、2020年の新型コロナウイルスの影響で導入されたCBT(Computer Based Testing)方式での実施は、受験者の利便性が高く、感染症対策にも有効として人気が急上昇。生活様式や働き方の変化もあいまって、CBT方式での受験も今や選択肢の一つとなっています。
そこで、2026年度からは CBT方式で受験できる試験の種類を大幅に増やすことになりました。これにより、自宅や職場の近くなど、自分の都合に合わせた柔軟な受験が可能になります。
CBT方式で実施する種目
(参考記事)銀行業務検定試験のCBT方式とは? ログイン方法等よくある質問をQ&Aで解説
会場での受験も引き続き
CBT種目を拡充するものの、全国一斉公開試験も継続いたします。
実施時期を変更し、7月と12月の第1日曜日に開催しますので、日程をチェックしておきましょう。
✅ 2026 年 7月5日(日)【願書受付期間: 5月上旬~5月中下旬】
✅ 2026 年 12 月6日(日)【願書受付期間:10 月上旬~10 月中下旬】
会場試験で実施する種目
(参考記事)【銀行業務検定試験】教材の選び方|問題解説集だけでOK? 参考書が必要な人とは?
まとめ
・2026年度からCBT方式の受験種目が大幅拡充
・全国一斉公開試験は年2回に(7月・12月)
・受験者の利便性向上と、従来の会場受験の両立を実現
CBT方式の拡大により、より多くの人が自分のペースで学べるようになります。受験を考えている方は、今年度中にどの方式で受けるか検討しておくと安心です。



