10月15日よりCBT方式で新規実施!「社会人コンプライアンス検定試験」

2020年10月15日

 社会人コンプラ検定試験2

コンプライアンスとは、「法令遵守」はもちろんのこと、社会生活を営むうえで守るべき社会的ルールや基本的マナー、さらには倫理観に基づく行動を実践することです。

しかし、自己の思い込みやビジネス上の慣習による間違った解釈や行動も多く、勘違いから、ついうっかりと法令違反や倫理を軽視した行為をしてしまうと、自身だけでなく 、会社や家族に対しても多大な迷惑や損害を与えることとなりかねません。

本試験は、社会人として必要不可欠な「身近なコンプライアンス」について、ビジネスやプライベートの様々な場面ごとに、その正しい知識の修得度を確認するものです。「自己の行動の振り返り」による、コンプライアンス・マインド向上のためにご活用ください。

 

社会人コンプライアンス検定試験の概要は?

実は落とし穴の多いうっかり法令違反の理解度を確認できます

 試験概要バナー

 「大人・社会人」として必要な倫理観を前提に、社会ルール・法令の順守について、その理解度を判定します。

 試験問題については、知っているようで知らずに、うっかり法令違反してしまいがちな「身近なコンプライアンス」を中心に出題することにより、ビジネスやプライベートの様々な場面での自己の行動を振り返りながら、コンプライアンス・マインドを高めることを目的としています。

出題形式
三答択一式 50問(各2点) 100点満点
認定基準
100点満点中70点以上得点することが目安です
試験時間
1時間(60分)
受験料
4,950円(税込)
出題範囲
1.コンプライアンスの基本、重要性、倫理観
2.大人・社会人として知っておくべき法律の基本知識
3.ビジネスシーンにおけるコンプライアンス
・オフィスにおけるコンプライアンス
・顧客に対するコンプライアンス
・取引先に関するコンプライアンス
・その他
4.プライベートにおけるコンプライアンス
※内容については変更となる可能性があります
試験方式
CBT方式
試験会場
全国47都道府県280会場で受験可能
(CBT-SolutionsのCBTテストセンターにて受験)
試験申込方法
CBT-Solutionsで随時申込み受付しております
試験日
2020年10月15日(木)より毎日実施
(試験会場によって実施日は異なります)

 

社会人コンプライアンス検定試験は、CBT方式による試験です!

※CBT方式とはPC設置会場(テストセンター)にて、コンピュータを利用して実施する試験方式のことです。都合の良い試験日時・会場を選択して受験することができます。

社会人コンプライアンス検定試験は、団体特別試験でも実施できます!

※団体特別試験とは団体様のご希望の場所・日時で実施できるペーパーベースの試験です。会場・試験監督者は団体様でご準備いただく必要がありますが、短期間で多くの人数の受験ができます。 注:「団体特別試験」のみ別途特別試験実施料・立会人派遣料がかかります

 

社会人コンプライアンス検定試験とは?

ビジネスやプライベートの様々な場面から出題します自己の行動の振返りとともに、コンプライアンス・マインドを高めますサンプル問題を解いてみましょう


〔問〕セクシュアル・ハラスメントに関する記述について、適切でないものは次のうちどれですか。

(1)男性から男性に対する行為も、セクシュアル・ハラスメントにあたりうる。

(2)勤務時間外の宴会であっても、実質上職務の延長と考えられる場合の席での行為は、セクシュアル・ハラスメントにあたりうる。

(3)セクシュアル・ハラスメントは、職場の人に対する行為が該当し、取引先その他社外の人に対してする行為は、セクシュアル・ハラスメントにはあたらない。

正解:(3)

 

〔問〕Aさんの行為に関する記述について,適切なものは次のうちどれですか。

(1)Aさんの上司Bさんが、Cさんと不倫をしているということを、インターネットの掲示板に実名で書き込んだ場合、その内容が事実であれば、名誉毀損罪は成立しない。

(2)Aさんが、同僚のBさんに対してだけCさんの悪口を告げて、BさんがCさんを嫌いになった、というだけでは名誉毀損罪は成立しない。

(3)Aさんの勤めている会社の悪口を、インターネットの掲示板に書き込むことによって評判が下がった場合であっても、個人が対象ではないため、名誉毀損罪は成立しない。

 

正解:(2)

〔問〕X社のDさんが自転車に乗る際のコンプライアンスについて、適切なものは次のうちどれですか。

(1)ブレーキが壊れているのを知りつつ自転車に乗ると、道路交通法違反となる。

(2)朝、子どもを幼稚園に送るために専用チャイルドシートで2人乗り運転すると、道路交通法違反となる。

(3)飲酒をした後に泥酔していたとしても、乗ったのが自動車ではなく自転車であれば、道路交通法違反とはならない。

正解:(1)


いかがでしたか。日頃あまり気にしていなかったことや、知らなかったことはないでしょうか。

気付かないうちにコンプライアンス違反となってしまうことはたくさんあります。

社会人にとってコンプライアンスは必要不可欠な知識なのです。

 

「社会人コンプライアンス検定試験」に関するお問い合わせ先

CBT試験事務局:03-3267-4817

 

社会人コンプライアンス検定 公式テキスト(確認問題付)

 

コンプライアンスの落とし穴

 ●A5判 224頁 ●定価:2,310円(税込)