定期刊行誌「銀行法務21」「JA金融法務」「金融・商事判例」の2018年1月号のご紹介です。

2018年01月09日

定期刊行誌3誌

ご挨拶が遅くなりましたが今年もよろしくお願いいたします!

2018年もますます有益な記事を満載して皆様のもとへお届けしたいと誓う次第でございます。

 どうか引き続きのお引き立てをいただけますよう何卒よろしくお願いいたします。

それでは早速ではございますが、新年早々に発行の当社定期刊行誌3誌1月号についてご紹介いたします!

まずは『銀行法務21 』のご紹介です!

2018_blj21h1_01ol 『銀行法務21』1月号 → 詳細はこちら

☆TOPIC1 事業引継ぎ支援の現場から

 地域経済にとって、地元中小企業の事業承継は、今最も重要な課題の1つとなっています。事業引継ぎ支援センターが実際にどのように活動し、中小企業の事業承継に携わっているのか、また、金融機関とはどのように連携をとっているのか、具体的な事例を交えながら、解説します。

☆実務解説 相続コンサルティングに活かす 信託の実践活用

 「争続」対策のために、生前の相続対策が盛んに行われるなか、様々な信託の活用が注目を浴びていきます。そのなかでも、「遺言信託」、「遺言代用の信託」、「民事信託(家族信託)」にスポットあてて、解説します。

 それ以外にも、新連載「金融機関のベンチャー融資入門」がスタートしました。地域経済の活性化に向けて、お役立ていただけましたら幸いです。また、マネロンの連載では先日公表されました「マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策に関するガイドライン」に関する内容を解説していますので、必見です。

 次は『JA金融法務』ご紹介です。

2018_jah1_01 『JA金融法務』1月号 → 詳細はこちら

☆特集☆ 営業店担当者が押さえておきたい 貯金差押の実務

①貯金差押の基本知識

②注意すべき貯金差押の対応Q&A

③民事執行法改正に関する中間試案~金融機関からの情報取得制度の新設について~

金融実務に不可欠な貯金差押について、営業店職員が最低限押さえておきたい基本知識をまとめた学習記事です。差押え・転付命令・滞納処分など基本知識を整理したうえで、JAの営業店実務において迷いの多い取扱いを事例形式で解説しています。

さらに、民事執行法の改正議論の中から、財産開示手続の債務名義の種類が拡大されることについて、中間試案の内容も取り上げました。営業店でのトラブルを防ぐために、本記事をぜひご活用ください。

 また、解説「平成30年1月施行 休眠預金等活用法の概要」、新連載「こんなときどうする? 取引時確認の実務Q&A」、新連載「今から学ぼう 民法(債権関係)改正のPoint整理」等を掲載しています。

今月から表紙デザインをリニューアル。2018年の小誌もご愛読のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。

最後は、『金融・商事判例』です。

KP1531_hyo1 『金融・商事判例』1531号 → 詳細はこちら

 1531号(2018年1月1日号)では歯科医師である顧客に対する金融商品販売が問題となった静岡地浜松支判平成29・4・24(本誌1518号(2017年6月15日号))の控訴審判決、東京高判平成29・10・25を紹介しています。本件は、顧客側の過失割合を6割から7割へ変更しているものの、本件信用取引が社会的相当性を逸脱した違法なものであるとして原審判断を維持している点が注目されます。

 

 是非、定期刊行誌3誌の定期購読のお申込みもお待ちしております!!